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公立大学法人 福岡県立大学

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人間社会学研究科

 ⏩修了生の声

令和3年度 子ども教育専攻修了 YIさん

私は元々保育者として働いていましたが、働く中で保育現場の課題を感じ、課題解決の助けになればと思い、大学院へ進学しました。大学院では先生方に恵まれ、授業はもちろん授業外でも熱心にご指導していただきました。また、先生や院生と共同で論文の執筆をしたり、学会発表をしたり、社会人でもある院生のフィールドワークに参加したりと、様々な良い経験をさせていただきました。大学院修了後は保育者の養成校に勤務しており、大学院での学びが活きていると感じています。今でも時々大学を訪れ、先生方や院生の皆さんと共に学びあっています。修了後もそのような環境があることに大変感謝しています。

令和3年度 子ども教育専攻修了 NMさん

この度、大学院を3年間の長期履修制度を利用して修了させて頂きました。同時に、保育士の仕事も定年退職いたしました。自分の年齢のことや、職場の同僚に迷惑をかけることになる、修士論文を完成できるのだろうか、と思い悩むこともありました。しかし、職場の理解と協力を得ることができ、また院生の皆さんに励ましや援助を頂きました。そして、何より先生方に優しく熱心にご指導いただきました。大学院での経験は、私にとって貴重なものとなりました。大学院で研究したいという気持ちをお持ちの方は、ぜひ一歩を踏み出してみることをお勧めします。

令和2年度 子ども教育専攻修了 TKさん

保育者養成校の教員としてピアノや音楽表現の指導に携わるなかで,養成校や保育・幼児教育の音楽教育に問題意識をもつようになり,大学院へ進学しました。授業は,先生方の高度な専門性に触れることのできる恵まれた環境です。特別研究では,資料の作り方,調査の方法,発表の仕方等,研究の基本から修士論文の作成に至るまで,指導教員の先生方から丁寧なご指導を頂きました。また,「長期履修制度」の活用や週1日のみの履修にご配慮を頂いたことも,仕事と研究とを両立する大きな後押しとなりました。1年目は修了に必要な殆どの科目を,2年目では特別研究を除く残り全ての単位を取得して,3年目は修士論文の作成のみに専念しました。今後,大学院での学びを養成校の学生に還元できるよう,研鑽を積んでいきたいと考えています。

令和2年度 子ども教育専攻修了 MUさん

 大学院入学前は,保育士として勤務していました。在学中は,県立大学に近い小学校と中学校に非常勤講師として勤務しながら院生生活を送りました。勤務をするなかで,小学校1年生は保育所・幼稚園も課題としている,生活面の重要性を改めて感じました。就学前と就学後の課題や問題点を明確にし,就学への段差が低くなるように見通しを立て,保育を行うことが重要だと感じています。現在は,短期大学の幼児教育学科で,学生には保育の授業を,現役の保育士の先生方にはキャリアアップ講座も担当しています。また,短大の附属機関の子育て支援センターでは,地域の方への講座の企画や運営だけではなく,保育の専門家としての子育て相談も担っています。

令和元年度 子ども教育専攻修了 RUさん

私は現在、中学校の特別支援学級で学習支援員として働いています。そこでは、子どもたちの興味・関心や理解度に合わせながら、授業内容の工夫や補助、言葉かけなどの支援を行っています。根気強く何度も繰り返すことで昨日まで解けなかった問題が解けるようになったり、裁縫や工作といった実技での作品作りが上手く出来た時の嬉しそうな表情を見ていると、子どもたちのより良い成長のために私ももっと頑張ろうと思います。大学院では、授業が少人数で行われます。そのため、学生の興味や社会の流れに合わせた授業内容をより深く学ぶことができ、大変勉強になりました。論文の作成時も先生方は丁寧に書き方を教えてくださいます。また、論文をより良くするために私には無い視点でアドバイスをくださり、自分の興味のある研究分野をより深めることができ、とても参考になりました。大学院には、学生の学びたいことに関して、先生方は真摯に向き合い、サポートして頂ける環境が整っています。興味がある方は是非いらしてください。

平成30年度 子ども教育専攻修了 TTさん

私は、2010年に本学を卒業し、公立の幼稚園・保育所にて現場経験を積んできました。そして、7年の勤務後、2017年に本学大学院子ども教育専攻に入学し学びを深めさせてもらいました。大学院では少人数で授業を受けることができ、先生方から丁寧なご指導をいただけたことは、学ぶ上での大きな利点だったように思います。また、自身が保育士時代に抱いていた保育士の離職問題についても、多くの先生方からご指導をいただきながら研究を進められたことは大きな財産となっています。このような経験を経て、現在は保育者養成校にご縁をいただき、保育を教える側となって学生と向き合っています。今後も大学院での学びを活かしながら、学生教育・地域貢献に励んでいきたいと思っています。

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