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公立大学法人 福岡県立大学

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看護学研究科

在学生・修了生への支援

1)専門看護師、助産師等の資格取得のための支援

専門看護師や助産師等の資格取得を目指す人のために、在学中、修了後を問わず継続的に役割開発や資格試験の受験のためのスーパービジョンを行っています。また、既に資格が取れている修了生につなぎ、修了生からもピア・スーパービジョンを受けられるようにしています。

2)在学中、修了後の高度な看護実践能力の形成支援

私たちは様々な形で臨床の看護職者との知的・実践的な交流を行い、理論と実践の解離をできるだけなくしていきたいと考えています。具体的には、修了生、医療機関等の看護師をはじめとする実践家、看護教育者を対象に次のような形での看護実践能力の向上のための支援を行っています。またこれらの活動を通して、県下の看護に携わる、ゼネラリストとスペシャリストのネットワークの形成や実践知の共有と蓄積を通して福岡県の保健医療福祉の質の向上に寄与することを目指しています。

(1)修了生の求めに応じる形でのスーパービジョン
(2)大学院の授業に看護職者をはじめとする専門職者に御協力いただいて授業を展開
(3)大学院の授業の一部を広く県下の 看護職者や看護教育者に公開する公開授業
(4)各専門分野で企画するセミナー
(5)各専門分野での事例検討会
(6)シンポジウム等

3)研究能力向上のための支援

大学院修了生に最も期待されるのが研究能力や研究指導能力です。しかし修士課程での研究は、研究を行うための第 1 歩、入口にすぎません。その為本研究科では、継続的に在学生や修了生が研究能力を培っていけるように次のような支援を行っています。

(1)在学中や修了後の学会発表や論文投稿の支援
(2)修了後にも研究法を継続的に学ぶための大学院の授業の一部の公開
(3)口頭試問の予行演習や修士論文発表会の予行演習を通しての在学生、修了生、各分野のコースを超えた知的交流
(4)在学生や修了生と教員の共同研究など

4)臨床と協力しての、在学生、修了生、大学院進学希望者のキャリア形成支援

在学中、修了後を問わず、所属施設との協力関係を形成し、共同してキャリア形成支援ができる仕組みづくりに取り組んでいます。当研究科が主催する公開授業、事例検討会など、大学院と臨床に所属する看護職者の知的、実践的な交流を目的にした企画にも、積極的な御参加をお待ちしています。また、御要望があれば、専門看護師の雇用や活用、進学支援等に関する御相談に応じるなど、看護管理者への支援も提供しています。お気軽に御相談ください。

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5)在学生・修了生の知的・実践的な交流の促進

念願の福岡県立大学大学院看護学研究科ナーシング・ネットワーク設立への決意
ネットワーク代表 増滿 誠
 このたび福岡県立大学大学院看護学研究科ナーシング・ネットワーク代表を務めることになりました、看護学研究科を2010年に修了しました福岡県立大学看護学部の増滿誠です。看護学研究科は10年の時を経て、平成29年度末現在修了生は76名になったと聞いております。修了生は、14名が母校である本学にて、9名が他の大学等で教員を務め、50余名が福岡県を中心に5名のがん看護専門看護師、5名の精神看護専門看護師、1名の老人看護専門看護師など保健医療福祉の充実発展に努めています。修了生の活躍を耳にするたびに修了生の一人として、とても誇らしく思っております。今回10年という節目に日頃から渇望していた修了生のネットワーク化が実現し、福岡県立大学からの資金提供を受け、理事長兼学長 柴田洋三郎教授、前看護学研究科長 赤司千波教授、現看護学研究科長 尾形由起子教授をはじめとする先生方の御支援のもと、設立記念集会を開催することができました。この場を借りてお礼申し上げます。本ネットワークの設立の経緯としては、これまでに各専門の中での修了生同士や在学生、教員との交流はあるものの看護学研究科全体として修了生や在学生のネットワークは形成されていないのが現状でした。そのため、同窓生それぞれが社会でどのような活動をしているかの共有は十分ではありませんでした。このような現状の打開のために専門的、人間的なネットワークの形成が必要だと考えました。ネットワークの目的は、社会のリーダーとしての自覚や使命感を培い、社会に還元すること、具体的には福岡県の保健医療福祉の学術的な発展と臨床実践、教育実践の質の向上に寄与すること、そして修了生と在学生の親睦を図ることです。さて、先日開催されました設立記念集会は、「地域包括ケア時代の看護学教育と臨床実践の課題、そして求められる大学院のあり方」をテーマに行いました。修了生の箱崎友美さんの職場である、群馬大学大学院保健学研究科地域看護学教授の佐藤由美先生に記念講演を、依頼し、「群馬一丸で育てる地域完結型人材育成~実践指導者を育てる履修証明プログラム~」と題してご講演いただきました。先生とのご縁は、先生方が取り組まれている事業に、プログラム後半にて実践報告をしていただいた修了生の箱崎友美さんが専任助教として勤務されていることに始まります。私たち保健医療福祉分野での喫緊の課題である「地域包括ケア時代」というテーマに合致した、最先端の取り組みの実際を拝聴することができました。後半のプログラムでは、修了生5名による「地域包括ケア時代を先導する看護教育実践、臨床看護実践、看護研究」と題して、箱崎さんをはじめ、がん看護専門看護師の岩崎玲奈さん、精神看護専門看護師の山本智之さん、看護研究については助教兼精神看護専門看護師の池田智さん、そして私からも教育実践を報告させていただきました。これらの実践報告を通して、修了生の活躍を目の当たりにするとともに、様々な意見交換ができ有意義な時間を過ごすことができました。そして、修了生や在学生同士だけではなく、地域の専門職者の参加によりさまざまなつながりをもつこともできました。それは、知りたい・分かりたいから始まる学びのネットワークと地域と共に歩む安心のナット(?)ワークにもなるのではないでしょうか。そして最終的には看護の対象にも還元されていくものだと考えております。今後もそのようなネットワークづくりとともに発信や交流の場を作っていきたいと思います。今後ともご理解ご協力、そしてご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。


福岡県立大学大学院看護学研究科ナーシング・ネットワークの設立に寄せて
福岡県立大学 学長兼理事長 柴田洋三郎
 本学の大学院では、グローバル化・ユニバーサル化が進む現代社会にあって、時代をリードし得る高度専門職業人の育成を行うことを使命としています。とりわけ看護学研究科では、福岡県民の健康と福祉に寄与する、専門看護師や助産師といった世界水準の高度実践看護師、教育者、研究者の育成に努めているところです。看護学研究科では、社会人が学びやすい学修環境を整えていることから、在学生の多くは仕事を続けながら就学しています。その利点は、医療や教育の現場での経験を授業でリフレクションして理論的に意味付け、学修したことを更に現場での実践に反映させるという、理論と実践との有機的な連関の中で学びが深化し、同時に、臨床実践能力や教育実践能力が向上することにあります。看護学研究科は平成19年度に研究コース(基盤看護学領域、ヘルスプロモーション看護学領域、臨床看護学領域)とがん看護専門看護師コース(平成28年度をもって閉講)から出発し、平成22年度には精神看護専門看護師コース(26単位)、平成27年度には助産実践形成コース、助産実践アドバンスコース、助産学研究コース、老年看護専門看護師コース(38単位)、平成28年度には精神看護専門看護師コース(38単位)を開講し、現在までに72名の優秀な修了生を輩出しています。開設10周年という記念すべき年に、看護学研究科の在学生と修了生のナーシング・ネットワークが開設されたことは、本学にとって願ってもない喜びです。今後、「三本の矢」の喩にあるように、このネットワークの中で、在学生や修了生が知的・実践的な交流を通して切磋琢磨し、力を併せて、これまで以上に地域社会の発展に貢献してくれることを期待しています。


福岡県立大学大学院看護学研究科ナーシング・ネットワークへの願い
看護学部長兼看護学研究科長 尾形由起子 
 時代の変化とともに、人々の健康問題に関するニーズは多様化し、それに伴って看護専門職に求められる内容も変化してきています。日頃から臨床実践者と教育実践を行う同じ学び舎で学んだ者同志が仲間として集い、実践を科学する場を作ることは大変意義深いことであると思います。今後、地域の保健・医療・福祉分野の施策展開を推進する中核的な担い手となり活躍している、高度専門職業人としての看護職者や、研究者・教育者が在学生に対し、その姿をモデルとし見せることもとても大切なことであると考えます。大学院生である学生がさらに看護の奥深さを知ることができるよう、また、修了生は、同窓生と集い学びあうことで看護の喜びや達成感・満足感が得られるよう、このネットワークを活用していただけるよう願っています。


関係者の皆様の御健勝と看護学研究科ナーシング・ネットワークの発展を祈って
元看護学部長兼看護学研究科長 赤司千波教授  福岡県立大学大学院看護学研究科在学生・修了生ナーシング・ネットワーク設立の記念として、記念講演・実践報告ならびに実行・企画委員会を無事に開催されたことを心からお祝いいたします。本研究科も今年で10周年を迎え、修了生計72名を輩出しています。修了生の皆さんはそれぞれ教育現場、保健医療福祉の臨床現場など、保健医療福祉関連の職場で学びを活かし地域貢献を行っています。わが国の医療体制においては、超高齢社会の急速な進展に伴い、在宅療養の支援のニーズはますます高まり、対象が必要とするケア環境の整備が急務です。そのため、各専門職者がそれぞれの専門性を活かしかつ連携することの重要性が一層求められています。こうした現状において、本ネットワークの設立により、修了生と在学生の各々の連携の充実が図られ、そして本研究科の発展ならびに看護教育をはじめ保健医療福祉の質改善に貢献することを祈念いたします。改めて、本ネットワーク設立記念講演・実践報告、ならびに実行・企画委員の関係者の方々に深く感謝いたします。また、今後も本ネットワーク形成の活動に対し、より多くの修了生と在学生のご理解と参画されることを期待いたします。最後に、本ネットワーク設立に関わった皆様のご健勝と本ネットワークのご発展をお祈りいたします。

看護学研究科ナーシング・ネットワーク設立記念交流会集会報告

ナーシングネットワーク設立記念交流集会の報告書.pdf(1.9 MB)

ナーシング・ネットワーク設立記念交流集会の講演、実践報告の資料.pdf(9.5 MB)

看護学研究科ナーシング・ネットワークの活動予定

1.ネットワーク参加者のメーリングリストの継続的な作成
2.第2回 大学院看護学研究科ナーシングネットワーク交流集会
日程 平成30年12月1日(土)
大学院看護学研究科の修了生、在学生の方々は、万障お繰り合わせの上、御参集ください。尚、現在、交流集会の企画委員、実行委員、実践報告(教育実践、臨床実践)の発表者を募集しています。また、ご意見や御質問も受け付けています。
ナーシングネットワーク代表 増滿誠(masumitsu@fukuoka-pu.ac.jp)

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