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公立大学法人 福岡県立大学

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看護学科

看護の統合と実践

看護の統合と実践|学問領域の紹介

"看護の統合と実践"は,既有(すでに持っている)の知識を,いかに活用して看護の実践にむすびつけていくかをテーマとしています。そのためには,知識どうしを結びつけ,構造化して,いつでも取り出せる状態にしておくことが必要です。講義で学んだことが講義の中だけで完結するのではなく,演習の時に講義で学習したことを使ってみる,実習の場面で,講義や演習で獲得した知識や技術を使ってケアを実践する,このような活動を通して知識や技術が統合され,自分の中で腑に落ちていくという感覚を体験しましょう。統合されるべき知識は,看護の専門科目だけではありません。教養科目や普段の生活の中で考えたこと,過去に体験したことなどすべての知識が対象です。普段から「何かおかしい」や「どうしてそうなるの」という疑問を大事にして既有の知識を活用して解決していくことをやってみましょう。

教育内容

講義や演習では,看護の対象者個人と看護職者個人との関わりだけではなく,チームとしてあるいは,看護の管理者として看護を考えてみるという新たな視点が加わってきます。また,平時ではなく有時(災害など)の際に看護職者としてどのような役割が必要か,また,看護職者としてキャリアを確立していくためにはどのようなことが必要かなど,自己の看護師像とも向き合う機会にもなります。講義や演習を通して病院や施設を飛び出して,グローバルな視点でも考えてみましょう。それぞれの科目の学習の中で,それまでに学習したことを使って,それぞれの場面を考えてみたり,新たに学習したことを結びつけていきましょう。

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