「子どもにとって、もっともよいことを」を常に念頭において小児看護を学びます。
小児看護学では、「子どもの最善の利益」を基本に、あらゆる発達段階の多様な状況(健康なとき、入院・通院時、ターミナル期、障がい、在宅など)にある子どもの成長発達や基本的生活習慣および家族を理解し、小児看護学や小児看護学演習の科目の中で、理論・知識そして子どもに寄り添った看護技術を学びます。
演習科目では、実際に子どもたちに大学に来ていただき、学生が様々な工夫をしながら看護技術実践する授業もあります。 これらの学びを基に、小児看護学実習では、小児専門病院や大学・総合病院の病棟や外来で実習を行います。様々な発達段階や健康状態・状況の子どもを受けもち、子ども一人一人が、その子らしく成長・発達しながら生活できる環境を試行錯誤しながら考え、看護実践する力を身につけていきます。