8月7日、留学生と本学学生の7名は山口県の角島と川棚、北九州市の門司港を訪れました。前期を終えて帰国する南京師範大学からの交換留学生にとっては最後のバスハイキングで、雨予報を心配しつつの出発でしたが、幸運にも到着後は雨がやみ、予定通り角島大橋を渡り牧崎風の公園を散歩することができました。風に吹かれて景色を堪能したあと、川棚で昼食となりました。地元グルメ「瓦そば」の温めた瓦を珍しそうに眺めながら、食べる前に写真撮影も忘れない一行でした。
その後はクスの森を訪れ、天を覆いつくすように太く長い枝を広げる1本のクスの巨樹を静かに眺めました。千年を生きて同じ場所から人間を見下ろす、その姿に圧倒されました。
最後に門司港レトロ地区へ行きましたが、あまりの暑さに建物の中で過ごすことが多かったです。汗が落ち着いた後に、レトロ地区はずれの昭和の雰囲気漂う小さな老舗の白いかき氷(みぞれ)を食べながら、休憩しました。車中では「しりとり」や「連想ことば」で留学生が発する豊富な語彙に盛り上がり、楽しい日帰り旅でした。