ブックタイトル県立大 インターンシップ 29

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概要

県立大 インターンシップ 29

安谷屋 早希(社会福祉学科2 年)“The research we did in the UK”私たちは、イギリスのバースにあるRoyal United Hospital という病院を訪問しました。その病院にはR.I.C.E という認知症患者のリハビリをする施設があります。私たちはそこで教育、児童、福祉の各分野の方々から話を聞くことが出来ました。私はソーシャルワーカーのソニアさんにイギリスの福祉の現状や、虐待、DV についてインタビューさせていただきました。イギリスでは社会福祉士になる為に学生の期間に一年間を通した実習を行っていることや、虐待を受けた子や保護者がいない子を保護するケアホームという児童養護施設が少なくなってきて里親や親せきのもとに引き取られることが多いこと、DV はDomestic Violence の略でDV だけど、イギリスではDomesticAbuse の略でDA と言われていること、DV は男性から女性への暴力が多いのは日本と同じだが、男性から男性、女性から女性の同性カップルのDV も問題になってきていることが分かりました。また、児童虐待の種類について日本では身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクトの4つだが、イギリスでは身体的、心理的の中間にある「感情的虐待」もあること初めて知り、日本だけでなく、海外の社会福祉についても興味を持ちました。そして、とても勉強になりました。We visited the Royal United Hospital, and we had an interview with a British social worker, Mrs.Sonia. We learned about domestic abuse, child abuse, and problems affecting social workers England.I think publicizing the nature of social work is important. And it was interesting to learn about thedifferences and the similarities between the UK and Japan.The interview was an interesting and very valuable experience for me. Thank you.36