ブックタイトル福岡県立大学 インターンシップ報告会

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概要

福岡県立大学 インターンシップ報告会

活動報告4.プレ・インターンシップ井手稚菜(看護学科1年)私は、ギラヴァンツ北九州で5日間活動しました。ギラヴァンツ北九州は北九州市内が応援しているということもあり、地域やスポンサー、来客者との関わり方や礼儀やルールを学ぶことを目的としていました。また、今までに体験したことのないスポーツチームの運営をどのようにしているか学びたいと思っていました。オフィス内では、始めにオリエンテーションが行われ、Jリーグやギラヴァンツ北九州について詳しく教えていただきました。自分が事前に調べていた内容よりも深くJリーグやギラヴァンツ北九州を知ることができました。店頭などによく飾られているギラヴァンツ北九州のポスターを円筒状に巻いていく作業をしていきました。袋に用紙を入れる作業や自治会へのパンフレットのホッチキス止め、ユニフォームを包装し、購入者への郵送に向けての宛名書きをしていきました。シュレッダーがけ、パソコン作業やユニフォームの枚数数えなど主に運営に関する事務作業を体験することができました。オフィス外では、社員とポスターを持って商店街に足を運び、各店舗に普段お世話になっている方たちに挨拶をし、今期のポスターを貼ってもらうように頼む作業を行っていました。私はポスターを飾っていただいた店舗の名前をリストにチェックする作業を任されました。商店街でのポスター貼りや、北九州市内の市役所・区役所周りに行き、担当者にギラヴァンツ北九州の自治会のパンフレットやチラシ渡しを行いました。また、新しくスタジアムが建設されているということで、スタジアム会場見学会と説明会が行われ、私は会場設営、選手・報道局の方たちの案内、発表の見学、片付けを行いました。見学会が終わった後、もうすぐJリーグ開幕ということもあり、選手と共に商店街でチラシ配りを行いました。今回の活動では、地域の人と社員の関わりを見て、顔と顔を合わせて付き合う事で普段お世話になっている地域の方たちと交流が深まり、信頼関係が築けていくのだと思いました。このようなたくさんの人との関わりでギラヴァンツ北九州(試合、経営、オフィス)が成り立っているのだと実感しました。オフィス内で行った地道な作業の過程があってこそ、運営が成り立っていることが理解できました。オフィス外での体験では、社会に出るうえで必要な礼儀や言葉遣い、態度も学ぶことができました。礼儀や態度、言葉遣いなど社会に出るうえでの人との関わり方を学び、いかに自分が正しくできていないかを改めて実感しました。社員と来訪者や地域の方々とのやり取りを見聞きして、自分が持っている知識や情報の幅が狭いということに気がつきました。案内やメディアや選手への説明会では、今回のスタジアムがどれほど注目されているかを実感することができました。選手と職員と一緒に行ったチラシ配りでは、選手自身が街中や商店街でチラシを配ることによりJリーグが開幕されることをアピールし、多くの方の目に触れるようにするなど、いろんなイベントが考えられているのだと驚きました。さらに、事前に調べていた情報以上に仕事の幅が広く、自分の情報や知識の少なさを痛感しました。よって、様々な業界・職業を知るために、積極的に人と関わっていくことや、ボランティア活動など様々なイベントに参加することで情報収集をしていくことが必要だと思いました。このことを実践して、自分の知識を深めていきたいと思います。また、人とたくさん話すことができるようにコミュニケーション能力をあげることも私の次の課題と感じました。特に言葉遣いや礼儀などは、日々の行動に注意し、改善していきたいと思いました。60