ブックタイトル福岡県立大学 インターンシップ報告会

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概要

福岡県立大学 インターンシップ報告会

活動報告4.プレ・インターンシップ坂田一夢(公共社会学科1年)今回のプレ・インターンシップで体験に行った2週間は、とても内容の濃いものになりました。展示替えの際は世界記憶遺産である山本作兵衛さんの記録画を扱わせていただきました。また、九州朝日放送「アサデス。」の30秒PRや、ラジオ番組の収録にも関わらせていただきました。田川市石炭・歴史博物館(以下「博物館」という)に展示されている記録画や展示品は、照明の明るさによって劣化したり、小さな虫によって食べられたりする危険もあり、それを防ぐためにIPMといった検査や巡回を行うなど、博物館内の環境や展示品への配慮を実施していました。通常の業務以外にも、様々な業務をもちかけていただき、多くの業務に関わらせていただくことができました。その中で、ワードやエクセルを使用する場面も多くあり、これらの使い方を知っていたので、より多くの業務を行うことができました。働くということでまず大切なことは、あいさつであると学びました。始めのあいさつをすることで、職場の方や、来館の方とのコミュニケーションのきっかけになりました。また、様々な業務において必要なことが、チームワークであると感じました。二人いなければできないこと、協力することで効率よくできることも、求められる力なのではないかと思いました。様々な業務を、より効率のよいやり方を自分で考えて動くことで、業務のできる範囲が広がることにつながるのだと学びました。仕事ということに対して曖昧なイメージしか抱いておらず、働くとはどういうことか、何を得るのかというところから学ぶことができました。自分のやった仕事に対して良い評価をもらえることを嬉しく思い、自分がやった仕事が誰かの役に立っているということに誇りを感じました。今回のプレ・インターンシップで、小さなことに気付くこと、それを言葉や行動で表すことが何らかの形で貢献に繋がるということを学びました。この力を伸ばすことをこれからの目標にしたいと思います。96