社会貢献・ボランティア支援センター

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センター長挨拶

社会貢献・­ボランティ­ア支援セン­ター長
小松 啓子

社会貢献・ボランティア支援センターは福岡県立大学附属研究所の第4番目のセンターとして開設されました。福岡県立大学は、今から43年前(1967年)に開学した福岡県社会保育短期大学を前身として1992年に開学し、人間社会学部が創設されました。その後、福岡県の社会的ニーズを受け、看護学部、看護学研究科がスタートし、2学部、2研究科修士課程の大学として筑豊の地で発展してきました。本学は保健・医療・福祉の分野において先駆的役割を果たしてきた西日本でも数少ない福祉系総合大学です。そして、そこには40年以上にわたって、先輩が築いてきた崇高なボランティア精神が大学の理念として学生に受け継がれてきました。

2008年度の田川元気再生事業(学生・留学生ボランティアチーム)において本学の本郷秀和氏、松岡佐知氏らによる詳細な調査により、本学生のボランティア活動の実態とニーズが明らかになりました。調査結果から約70%の学生がボランティア活動経験者で、未経験者の約90%の者が機会があれば是非参加したいという思いを持っており、素晴らしい学生に恵まれた大学であることを再確認することができました。

ボランティア活動に参加して「困ったこと」として「活動に要する技術や知識が不足している」という回答が約半数と最も多く、「情報が不足している」という項目が2番目に挙がっていました。また、大学に対して「ボランティア活動の情報を収集・提供してほしい」「ボランティア活動の希望者に対して、技術や知識などの研修会を開催してほしい」「ボランティア活動にかかる経費を援助してほしい」「ボランティア活動を行うのに必要な拠点(場所)を整備してほしい」等の率直な要望も多く寄せられました。

2009年度の田川元気再生事業では、2008年度の学生アンケート調査結果を踏まえ、学生ニーズに応える方向性を模索しました。学生に様々な情報を提供し、自発的に社会貢献活動が行えるよう学内の支援体制について検討を進めました。社会貢献センター(仮称)設置検討チームの構想を基盤に、学生による、学生のための参画型社会貢献活動を具現化するための拠点として、社会貢献・ボランティア支援センターを開設することができました。
地域の方々の期待のなか、2009年12月14日、本学講堂において開催しました開所式・フォーラム・交流会には田川市長をはじめ約130名の方々がご出席いただき、成功裡に終えることができ、新たな第一歩を歩みだしました。

2010年1月4日、社会貢献・ボランティアセンターに専門研究員を新たに配置し、学生ボランティアに関する相談支援、学外からの活動依頼の紹介、サークル活動支援、社会貢献に関する教育支援などと、学生のための支援活動がスタートしました。本学及び地域において、本学の社会貢献・ボランティア活動が認知され、本センターを核に地域と学生、地域と教職員、学生と教職員間の新たな絆がつくられることを期待しています。学生が社会貢献・ボランティア活動を通して、正課教育以外の場においても、人間的に成長したいという崇高な想いを大切に学生生活を送ることを願っています。 

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