ブックタイトル社会貢献・ボランティア支援センターH27

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概要

社会貢献・ボランティア支援センターH27

4「認知症サポーター養成講座」の開催開催日時:平成27年12月16日(水)12時50分~14時20分場所:福岡県立大学附属研究所大セミナー室講師:山口友梨(生活支援コーディネーター)長友広子(社会福祉士)太田良子(主任介護支援専門員)受講者数:22名目的:認知症に対する正しい知識を持ち、地域や職域において認知症の人や家族を支援する認知症サポーターを養成することにより、認知症の人や家族が安心して暮らし続けることのできる地域づくりを推進することを目的とする。内容:はじめに、映像教材の視聴と講師による解説を通じて、認知症の症状等の基礎知識や認知症のある人との関わり方を学習した。その後、5~6人のグループに分かれ、認知症のある人とかかわる場面を想定した架空のシナリオに基づいて、その場でどのような対応をするのが望ましいかを話し合った。また、話し合われた対応方法を各グループの代表者が実演し、認知症のある人への対応を疑似体験した。「認知症サポーター養成講座」参加者の感想(一部抜粋)認知症の方に対する対応の仕方がよくわかりました。プライドや自尊心を傷つけないようにすることはとても大切だと改めて理解しました。参加してよかったです。私の身近には認知症の人がいませんが、誰でも起こる可能性がある病気であり、もし身近で認知症の人がいたらあせらずに、今日ならったポイントをおさえて行動していきたいと思いました。ビデオでは正しい対応のしかたを知りグループワークや劇を通してどんなふうに接したらいいかを学ぶことができました。認知症になってもその人はまだまだできることがあると思うのでその人の気持ちを大切にしながらやさしく接するようにしようと思いました。認知症の人の対応として、驚かせない・急がせない・自尊心を傷つけないに気をつけて接していきたいと思いました。もしかしたら認知症かもしれないという人に対して、視野を広くしてその人のことを考え、7つのポイントを頭に入れて相手の自尊心を傷つけないように寄り添って対応していきたいと思います。きつくあたらずに言葉やこうどうに気をつけて認知症の方々と関わることが大切だと分かりました。- 16 -