ブックタイトル社会貢献・ボランティア支援センターH27

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概要

社会貢献・ボランティア支援センターH27

2後期正課科目「社会貢献論演習」の運営支援場所:福岡県立大学日時:月曜日1・2限(8:50~12:00)受講者数:6名表4- 9平成27年度後期正課科目「社会貢献論演習」受講者数内訳学年看護学部人間社会学部看護学科公共社会学科社会福祉学科人間形成学科留学生合計1 0 2 4 0 0 6受講者が「道の駅を活用した地域活性化について」をテーマに、調査研究に取り組んだ。その成果は社会貢献フォーラム(2月1日1~2限)において報告された。目的:「道の駅」が、地域活性化の拠点としてどのような役割を果たしているのか調べ、その可能性について検討する。そして、大学に近い「道の駅」をフィールドに、今後、どのような取り組みが考えられるか、大学生の視点から検討し、提案する。内容:・国土交通省が進める「道の駅」事業に関する資料・文献の収集を行い、道の駅が単なるサービスエリアとしてだけでなく、地域活性化の拠点として活用されている状況(全国的な動向)を把握した。・道の駅むなかた、道の駅香春、道の駅おおとう桜街道、道の駅いとだなど、県内及び大学周辺の道の駅を見学し資料収集などを行った。特に、道の駅むなかた、道の駅かわらについては、駅長(責任者)にヒアリングを行った。・道の駅むなかたは、豊富な水産物や農産物の新たな販路となり、九州一の売り上げを記録し、地域の賑わいを生み出していること、そして、様々なイベントの会場となり、地域全体の活性化に取り組んでいることがわかった。・高齢化率が34.3%となり、平成26年に過疎地域に指定された香春町にある「道の駅香春」は、高齢者や交通手段のない地域住民を対象とした「ご用聞き宅配便」事業を行うなど、福祉的機能をもつ地域センターとして機能していることがわかった。・大学近隣の道の駅香春をフィールドに、大学生としてどのような貢献が考えられるか検討し、宅配サービスの延長としての高齢者の見守り活動、販促につながるようなイベントの企画・実施、出張販売、ラベルデザイン、POP作成などの提案を行った。・これからの調査研究の成果を、2月1日の社会貢献フォーラムにて発表した。- 13 -