ブックタイトル社会貢献・ボランティア支援センターH27

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概要

社会貢献・ボランティア支援センターH27

4相談対応やアドバイス等の支援を行った学生グループの数平成27年度末までに、ボランティアサークル10団体とその他のボランティア活動を行う学生主体の団体4団体に対して相談対応やアドバイス等の支援を行った。3.地域と連携した学生活動の支援(一部紹介)1ひとり親家庭のための学習支援ボランティア実施主体:福岡県事業委託先:社会福祉法人福岡県母子寡婦福祉連合会支援対象者:福岡県内(政令市・中核市除く)のひとり親家庭の児童(主に小・中学生)平成25年度社会貢献論演習をきっかけとして、その受講生を中心にひとり親家庭のための学習支援ボランティア事業に携わっており、平成27年度も継続して活動に参加した。センターとしては、学生ボランティアと実施主体及び事業委託先との間の連絡調整、学生からの活動に関する相談への対応などの支援を行った。表4- 6「ひとり親家庭のための学習支援ボランティア」の活動状況活動地域活動日時活動場所活動者数(本学学生)総活動回数田川市毎週金曜日18:00~20:00Ritorovo CoCoITA10名143飯塚市毎週土曜日10:00~12:00二瀬公民館2名35※平成27年4月から平成28年3月末までのデータ2大学祭での特産物販売を通じた東日本大震災復興支援活動「うめえもん届け隊」提案者:菅はるか(人間形成学科3年)発案は、平成26年3月に約1週間岩手県に滞在し、ボランティアとして被災地支援活動に参加した池田麻帆さん(人間形成学科4年)。被災地支援活動で知り合った他大学の学生とともに被災地の復興を支援する企画を考え、この活動を計画・実行するに至った。また、背景にある想いと活動内容から、団体名を「うめえもん届け隊」と名付けた。この活動の背景には、「商品を作る過程や商品には生産者の想いがあり、それを消費者に知ってほしい、また、商品の良さやそのものを知ってほしい。そのために私たち学生が生産者と消費者の間に入り橋渡しの役目を果たしたい」という想いがある。この想いを引継ぎたいと提案し、昨年度に引き続き今年度も活動を行った。具体的な活動の内容は、各大学の大学祭で岩手県釜石市・大槌町で生産されている菓子の詰め合わせを販売することを通じて、岩手県沿岸部の地域のよさ、魅力を発信するというものである。また、販売のほか、「うめえもん届け隊」の活動の紹介、現地でのボランティア活動の報告、岩手県の復興支援の現状などをまとめた展示を行った。福岡県立大学の大学祭である秋興祭では、2日間の出店で30個の商品を完売した。また、並行して行った募金活動の結果、2,542円の募金を得た。募金については、特定非営- 10 -