ブックタイトル社会貢献・ボランティア支援センターH27

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概要

社会貢献・ボランティア支援センターH27

3課題を抱えたサークルやグループへの支援平成27年度は14グループに対して相談対応やアドバイスなどの支援を行った。具体的には、サークルを運営していく上での課題の発見と改善のための相談対応、アドバイス、外部団体との連絡調整やサークルが企画する行事の実施支援などを行った。3.地域と連携した学生活動の支援平成27年度は、5件の活動に対して、地域の関係団体との連絡調整、相談対応、アドバイス等の支援を行った。具体的には、地域の小・中学校での学習支援活動や行事運営の支援活動、地域活性化事業に関する活動(地場産品直売所との連携による朝食販売)、地域団体と学生との交流活動(地域の中学生と合同でのあんずの収穫作業)、被災地支援活動、ひとり親家庭の子どものための学習支援活動等に対して支援を行った。4.学生の社会貢献・ボランティア活動の普及と質の向上1前期正課科目「社会貢献論」及び後期正課科目「社会貢献論演習」の運営補助社会貢献論は、前期に開講される講義形式の選択科目である。学生の到達目標として、人々・地域・社会の関係の理解、人々の課題・地域の課題・国際的な課題の理解、社会貢献の多様性の把握、社会貢献をする意識の向上、前向きな態度の形成を掲げている。授業内容としては、10名の本学教員がこれまでおこなってきた活動を語ることから社会への貢献の多様性を学ぶ。また、これまで本学学生がおこなってきた活動を、そこにかかわってきた教員が語ることから学生時代の現実的な社会貢献についてイメージを描く。加えて、外部特別講師による授業の中で、社会から大学生に期待されていることを認識する。センターは会場設営、資料や備品の準備、出席状況の集計などの補助を行った。社会貢献論演習は、後期に開講される演習形式の選択科目である。学生の到達目標として、前期の講義に身についた諸力に加え、ヒューマン・コミュニケーション力としての積極的傾聴力、アサーション力等を身につけること、フィールドワークを通じて、他者と協働しながらリーダーシップを発揮する力や問題解決力を身につけることを掲げている。授業内容としては、受講者でグループを作り、地域に出向いて社会貢献活動を体験し、課題発見・解決力を育成する。そして、社会貢献フォーラムで成果を発表し、その準備や振り返り活動の社会貢献論で学んだ社会貢献の概念や枠組み、そして各学問分野との関連をさらに深め、知識や実践力を見つけるため、受講者がグループに分かれ、地域で社会貢献活動を行うことを通じて、課題発見・解決力を育成する。また、社会貢献フォーラムにてその成果を発表し、その準備やふり返り活動を含めて、自己理解・自己効力感や論理的思考、リーダーシップ力を身につける。センターはこの授業の企画と運営に参画した。また、学生が作業を行う際の機材や場所の提供を行った。- 6 -