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概要

h27 ヘルスプロモーション

4.子ども健康見守り隊1事業組織事業代表者:宮城由美子(看護学部准教授)事業分担者:田中美樹(看護学部講師)吉川未桜(看護学部助教)青野広子(看護学部助手)2事業資金福岡県立大学予算(2015年度)項目:附属研究所費「子どもの健康見守り隊」438,000円参加者実費負担(保育看護学習会)1人あたり1,000円/年参加園実費負担(健康保育)1回あたり3,000円小倉社会事業団より50,000円補助3主催団体・共催団体主催:福岡県立大学附属研究所ヘルスプロモーション実践研究センター共催:小倉社会事業団4事業の目的子どもへの健康支援を目的に、子ども・家族・保育士を対象に健康教育を行い、セルフケア獲得にむけ子ども自身が自分の健康を守っていくための教育プログラムである。育児不安、コンビニ受診など子どもの養育に関して大きな社会問題になっている。必ずしも緊急性が高くない状態でも、保護者が受診を必要と考える背景に、1健康教育が不十分なための家庭看護能力の低下2育児情報の氾濫による不安の増大、3育児に対する世代間の伝承不足および相談できる者の不在が挙げられている。また子どもは日常生活のなかで、自らの健康を保持増進するためのセルフケアを獲得していく。1日の大半を保育所で過ごす子どもに対して、保護者が日常的に健康を保持増進するための関わりが困難である。また日常的な疾患や症状を来した子どもを保育所にて保育を行うことが多く、そのため保育士においても病児に対する看護知識が求められている。さらに病気の手当や家庭看護について知る機会は、小児科受診時である。小児科外来看護師の力量を高めていくことも必要と考え事業を展開した。- 8 -