ブックタイトル不登校・ひきこもりサポートセンター H27

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概要

不登校・ひきこもりサポートセンター H27

Ⅰセンター長ご挨拶不登校・ひきこもりサポートセンターは今年で開設9年目を迎えました。本センターは、不登校やひきこもりに関する相談、支援、情報提供、研修及び研究・調査を行うことを目的とし、本学が地域社会への貢献を目指して開設されました。以後、福祉系総合大学の附属研究所としての強みを有効に利用し、本学教員、センター専門職員、そして、卒業後、様々な対人援助職を志す本学学生が一体となり、不登校・ひきこもり児童と当該児童を取り巻く様々な環境に対して総合的な支援を展開しています。文部科学省の調査(2014年度)によれば、小・中学校の不登校児童生徒数は122,902人、高等学校での生徒数は53,154人と報告され、合わせて17.6万人が不登校になっている状況です。近年、不登校は幾分減少傾向にありますが、人数にかかわらず、子どもにとっても大きな問題です。福岡県内でも7,280人の児童生徒が不登校になっています。不登校やひきこもりは、子どもが現在の生活に適応できない状況にあることの1つのサインでありますが、必ずしも病的な状態ばかりではありません。一時的に不登校やひきこもりになった子どもたちの多くは、家族や学校教員の支援を適切に受けて、そのような状態が長期化せずに学校や社会生活に復帰しています。しかし、長期化してしまう子どもの中には、学校生活や家庭生活上の問題が複雑に絡み合い、適切な支援を受けられずに、心身の不調に陥り、動けなくなっている事例もあります。そのような子どもたちやご家族、学校教員そして地域の関連機関と丁寧に向き合い、具体的な行動を起こせる支援機関として、本センターの役割があると思っています。最近は、当センターの活動が福岡県内の学校やご家庭、関係機関に周知されてきたためか、利用件数が増加しています。今後も多くの皆様方に、気軽に本センターを利用していただけるように、スタッフ一同、精進し、実績を積み重ねていく所存です。関係機関の皆様におかれましては、引き続き、ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。平成28年9月福岡県立大学附属研究所不登校・ひきこもりサポートセンターセンター長- 1 -