福岡県立大学 ヘルスプロモーション実践研究センター

ヘルスプロモーション実践研究センター長挨拶 ▼

佐藤 香代
 ヘルスプロモーション実践研究センターは、看護学部設置後4年目の2006年に開設されました。同年10月には記念の催しを行い、たくさんの方々に共に祝っていただきました。ありがとうございました。

 現在センターでは3年目を迎え、独自の創造的な活動を拡大し続けています。すなわちヒーリングの実践を学ぶさまざまなクラスやヒーリングを受ける癒しの空間、世界に一つしかない、文字通りの「世にも珍しいマザークラス」、Wiiを使って楽しく体を動かすヘルシーエージング、糖尿病予防教室、禁煙教育、不妊や帝王切開を経験した女性への支援の取り組み、手作りのお弁当を作り皆で食べる「お弁当の日」、また子育てや保育の学習会もあります。地域でそれらの事業を推進する「健康大使」の育成も順調に進んでいます。さらに今後、慢性疾患を持った人々が病気とうまく付き合って生活するための支援プログラムワークショップも開催される予定です。

 専門職を対象としたさまざまなリカレント教育や講演会等も活発に行われ、専門職の卒後教育の要としての役割も大いに期待されているところです。また生涯福祉研究センターとの協同プロジェクトや田川市郡との連携推進プロジェクトも発足し、地域再生や活性化を地域の皆さまと一緒に推進できることを楽しみにしています。当センターは、まだまだたくさんのアィディアを持っています。ぜひこれらに参加して忌憚のないご意見をいただき、地域でこのセンターを大きく育てていただきたいと願っています。

今後ヘルスプロモーション実践研究センターは、ホリスティックケア(人間を身体、心、気、霊性等の有機的統合体としてとらえ社会、自然、宇宙との調和に基づく包括的、全体的な健康感に基づくケア)を提供する地域の中核として存在し、すべてのライフステージのホリスティックな健康づくりを担っていきたいと考えます。地域の皆さまと共に創りあげる新しい健康の概念や、自然治癒力を推進し自らが健康を創造していく過程に身を置かせていただけることは、望外の喜びです。ぜひ力を結集して活性化した健康な街づくりを行っていきましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

佐藤教授